ビジュアルノベルのゲーム実況の難しさ

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ゲーム実況動画や配信って今や時代のメインコンテンツですよね。
ネット上で活動しているストリーマーやVTuberが必ずといって良いほど行うコンテンツです。

かくいう私も、かれこれ4年ほどビジュアルノベルと投稿しています。
途中でRPGなんかに浮気をしましたが、今やビジュアルノベルだけで作品数は200作を超えています。

その殆どが体験版のプレイ実況です。
べつに収益性を見込んで仕入れ値が0円だからではありません。
ただ、私自身の活動方針として様々なポリシーがあります。

目録

1.再生数よりも新規ユーザーの獲得

ビジュアルノベル、とりわけエロゲの文化がそうなのですが、性癖にも関わってくるのでどうしても内輪ノリになりがちです。
正直、そのような内輪ノリを全面に押し出せば再生数やコメントは増えますし、収益化も良好でしょう。
どこでもいいので適当に検索をして探してみてください。
既存ファンの思い出話がビジュアルノベル実況チャンネル界隈を盛り上げています。
ですが、『分かっている既存ファン』のやりとりを見て『分からない新規』が入ってくるかは懐疑的です。

言い方は悪いですが、ブランドが無償提供してくれる物を使って既存ファンの仲良しコミュニティで収益を上げれば、いいとこ取りでコレほど楽なことはないでしょう。

まず最初に、それを嫌いました。
ですので、とにかく作品数を増やしました。
SNSなどで作品が気になった新規が、お金を出す前に雰囲気を知るための動画があればいいなと。

物が体験版ですからね。
既存ファン→自分でプレイする、買う。
検討者→自分でプレイする、面倒だから動画で済ます、買うか分からない。
新規→プレイしない、作品が出てるかも知らない、買う以前の問題。

そもそもプレイする人向けに作っても意味がないという(苦笑)
それこそ、感想を共有したい内輪コミュニティになりますよね。

約4年で220作品ほどを出しました。
単発物もありますが、単純計算で毎週1本以上は新作を投稿している計算になります。
それが製品のセールスにどこまで影響しているかは不明ですが、こんな素人の音読実況で1本でも売れたら勝ちだと思っています。

作品自体は『面白くて魅力的なもの』を選別しています。
プレイ実況を許諾しているブランドであっても、ハマらなかったり面白くない作品は除外しています。

作品が面白いのには自身がありますから、あとは新規にどう刺さるかだと思います。

ゲーム実況は全て“リアクションゲーム”

ジャンルは関係ありません。
そもそもゲーム実況を視聴する人達は、『演者(ストリーマーやVTuber)がどのようなリアクションをするか』が見たいのであって、無料で作品のネタバレを知る為に見るわけではありません。
実際、ゲーム実況を観て製品を買う視聴者は全体の約4割~5割という統計結果があります。

「◯◯さん、◯◯ちゃんがプレイしてて楽しそうだから私もプレイしたい」
FPSやアクションや対戦ゲームに多いです。
これは、視聴者が未プレイユーザーの場合に起こります。


「◯◯さん、◯◯ちゃんがどういうリアクションをするか楽しみ」
ドラゴンボール、NARUTO、BLEACH、テイルズ、ゼルダ、ポケモン、ペルソナなどなど。
ストーリーゲームなんかで多いのがコチラです。
既プレイの視聴者がゲームの腕組みしながらそのリアクションを楽しんでいるわけです。
だから配信タイトルに必ず【初見】と付けるのが良いのだと思います。

購入するのが約4割~5割というのが納得できますよね。

リアクションに弱すぎるビジュアルノベル

では、ビジュアルノベルは後者ではないのか? そう思いませんか?
そういった状況を踏まえて、ビジュアルノベルに足りないものは何でしょう?

そうです、圧倒的な知名度です。

ドラゴンボール、NARUTO、BLEACH、テイルズ、ゼルダ、ポケモン、ペルソナなどなど。
その知名度は数千万人規模です。

それがビジュアルノベルにあるでしょうか?
残念ながら、その要件を満たしているのは『Fate/stay night』『STEINS;GATE』のみです。

ビックリですよね。
ビジュアルノベルでは伝説のWHITE ALBUM2、アニメ化したグリザイアシリーズ、超ロングセラーのダ・カーポシリーズ、超有名なKanonAIRAngel Beats!も残念ながら数千人程度です。

それでも多いと思いますか?
ですが、その数万人が必ず動画を視聴してコメントを残しますか?
みんな違ってみんな忙しいんです。そんな暇なんてありません。

既プレイ勢を対象にしてもコレです。
新規がどうしてプレイしようという気持ちになるのでしょうか。
感情が頻繁に上下するわけでもない長いテキストを音読することに時間を割くなら、別のゲームをやったほうがいいと思います。

作品を踏み台にしたくない

根本的な話、ゲーム実況なんてのは作品を使って演者(ストリーマーやVTuber)が自分をアピールしてファンを獲得する道具でしかありません。
どんなに作品愛を語ろうが、ビジネスならば利益を上げるのが絶対です。
演者が口にしないだけで、それは絶対の掟です。

ゲーム実況はやったもん勝ちです。
デトロイトビカムヒューマンって知ってますか?あの作品ってガイドラインも許諾も無いんですよね。
でも、大手から末端まで皆がやっています。
レトロゲームなどが良い例ではないでしょうか?
メーカーが潰れていたり著作権が不明な作品はそもそもプラットフォームに異議申し立てをされないので、絶対に負けない著作権侵害です。
数字さえ取れれば宣伝効果になるのでメーカーから黙認という許諾を得られます。

とはいえ、私はストリーマーやVTuberになりたいわけでもありません。
完全な道楽で投稿をしています。
それが事態を本当にややこしくしています(苦笑)
ゲーム実況は自己中心的に作品を踏み台にしてタレント活動をする覚悟が必須です。
つまり、100点ド真ん中で私の約4年は間違っています(笑)

私自身、いくつかの製品版のプレイ動画を投稿しましたが、あまりシックリきていません。
正直、ブランドが許諾をしていても結局は無料で内容を公開しているのですから、原理としては違法アップロードやファスト映画やゆっくり解説と何が違うのでしょうと考えてしまいます。
そういう意味では、体験版を中心にプレイすることだけは間違っていないんだなと思います。

アナタが普段見ているゲーム実況者が何をプレイしているか全て覚えていますか?
記憶に残っていますか?それを買いましたか?
それくらい消費物として扱われます。

ビジュアルノベルはただでさえネタバレに弱いストーリーゲームですから、ネタバレ損にしかなりません。
そこまでして自分を売りたいか……。 う~ん。

これからのこと

ビジュアルノベルは昔はブランドからガイドラインが出ておらず、黙認というカタチで違法アップロードまがいのプレイ実況が横行していましたが、今ではガイドラインの制定や収益化の有無も明記されてくれるようになりました。
そのルールを守りつつ、思うままに投稿業を続けられたらなと思います。

P.S.
こんなご立派な事を言っていますが、いつか必ずガイドライン違反などのミスを犯すでしょう。そういう人間だと自覚と確信があります(苦笑) その時は、笑ってやってください。

管理人の近況と、作品の更新。

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この記事を書いた人

エロゲー、ギャルゲー、ノベルゲーの布教活動として2022年5月よりYouTubeにてプレイ実況の投稿活動を開始。
現在では投稿作品が200作品を超え、さらなる布教活動を目指している。

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